ドラム式洗濯機のフィルター掃除のやり方と頻度

家電のトラブル

ドラム式洗濯機のフィルター掃除は、乾燥運転をするたびに1回が目安です。洗濯のみで使う場合も、糸くずフィルターは週に1回ほど確認すると安心です。

詰まりを放置すると乾燥の効率が落ちるため、短時間のお手入れを習慣にするのがおすすめです。

ドラム式洗濯機のフィルターは何種類ある?

**多くの機種には、洗濯用と乾燥用の2種類のフィルターがあります。**位置と役割が違うため、まず自宅の機種のどこにあるかを確認しましょう。

種類 主な場所 役割 掃除の目安
乾燥フィルター 扉の手前や本体前面の下側など 乾燥時のホコリを受ける 乾燥のたびに1回
糸くずフィルター 洗濯槽内や本体下部など 洗濯時の糸くずを集める 週1回程度
排水フィルター 本体前面下の小さな蓋の内側 排水前のゴミを受ける 月1回程度

機種によって名前や位置が異なるので、取扱説明書で確認してください。

ドラム式洗濯機のフィルター掃除の手順

**基本は、取り外してホコリを取り、元に戻すだけです。**数分で終わります。

乾燥フィルター(毎回)

  1. 乾燥が終わったら、フィルターを取り外します。
  2. 表面のホコリを手でまとめて取ります。
  3. 網目が詰まっている場合は、柔らかいブラシで軽くなでます。
  4. 元の位置にしっかり戻します。

ホコリは乾いた状態のほうが取りやすいです。水に濡れると固まって取れにくくなることがあります。

水洗いが必要なとき

**網目に油汚れや柔軟剤の膜が付いているときは、水洗いで改善することがあります。**ぬるま湯で優しく洗い、完全に乾かしてから戻します。濡れたまま戻すと、においや故障の原因になることがあります。水洗いの可否は機種で異なるため、説明書で確認してください。

排水フィルター(月1回程度)

排水フィルターは、水が出ることがあるため、タオルや容器を用意して作業します。

  1. 電源を切ります。
  2. 本体前面下の蓋を開けます。
  3. 水抜きをしてから、フィルターを回して外します。
  4. 糸くずや異物を取り除き、水洗いします。
  5. 確実に締めて戻します。

しっかり締まっていないと水漏れの原因になるため、最後に確認しましょう。

フィルター掃除の頻度を見直す目安

使い方によって、掃除の回数は増やしたほうがよい場合があります。

状況 目安
毎日乾燥を使う 毎回取り除く
タオルや起毛素材が多い 毎回に加えて、網目も定期確認
洗濯のみで使う 糸くずフィルターは週1回
乾燥に時間がかかり始めた すぐに全フィルターを確認

フィルターを掃除しても改善しないとき

**掃除をしても乾燥時間が長い、エラーが出る場合は、本体内部の問題の可能性があります。**ご自身で分解せず、取扱説明書のサポート窓口か購入した販売店に相談してください。

相談の目安は次のとおりです。

  • フィルターを清掃しても乾燥時間が明らかに長いまま
  • 同じエラー表示が繰り返される
  • 排水フィルターを戻しても水漏れする
  • 異音やにおいが続く

掃除のときの注意点

**電源を切り、無理に引っ張らないことが基本です。**フィルターを外すときに力を入れすぎると、爪や枠が破損することがあります。また、掃除機でホコリを吸う場合も、フィルターを傷めないよう弱めの吸引で行いましょう。

ホコリを取る習慣がつけば、乾燥の仕上がりも安定します。まずは「乾燥の後に1回」を目標にしてみてください。

よくある質問

フィルターを掃除しないとどうなりますか?
ホコリが詰まると風の通りが悪くなり、乾燥に時間がかかったり、乾き残しやエラー表示が出たりすることがあります。電気代が増えることもあるため、定期的なお手入れが安心です。
フィルターに付いたホコリは水洗いしてもよいですか?
機種によって異なります。水洗いできるフィルターもありますが、洗った後は完全に乾かしてから戻す必要があります。取扱説明書で洗い方を確認してください。
掃除してもエラーが出る場合はどうすればよいですか?
フィルターを清掃してもエラーや乾燥不良が続く場合は、内部のほこり詰まりや部品の不具合の可能性があります。取扱説明書に記載のサポート窓口か、購入した販売店に相談してください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。ご自身で作業される場合は製品の取扱説明書に従い、電気・ガス・水道の工事が必要な作業は資格を持つ専門業者にご依頼ください。賃貸住宅では作業の前に管理会社・大家さんにご確認ください。
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